●BMW2002 BMWCS スペシャルショップ シンプルオート ニュース


[Simple auto News 2006/06/22号]
  ●シンプルオートは、クラシックBMWの専門店です。

Techno-Classica in Essen 2006

2006年4月6-9日



シンプルオートでは、今年もドイツエッセンで開催されるクラシックカーのイベント、エッセンテクノクラシカへ買付等へ行ってきました。今回は、同行したハルクイン氏の画像を中心にレポートをアップいたします。

<画像は表示後20秒で自動的にリロードしランダムに表示します。>

エッセンテクノクラシカとは、ドイツ・エッセンの見本市会場で開催される120,000u、17ブースからなる大規模なクラシックカーのイベントである。
さすがに本場だけあり、古いドイツ車の展示が中心となっている。日本国内のこの手のイベントと大きく異なる点は、クラシックカーのショップブースの出展のみならず、各自動車メーカーが、自社のテーマブースを競って出展しているところにある。
例えば、BMW Mobile Traditionの展示では、会場にシリンダータワーが再現され、そのまわりを車輌が展示されている。ブースカウンターが設置され、来場者の質疑を受けることもできる。今年は、「BMW Roadster 1929-2006.」というテーマで、歴代BMWロードスターが展示されていた。
また、ミュンヘンのオリンピックタワーにあるBMWミュージアムでのアトラクションとしてBMW Mobile Traditionが公開レストアしたインカオレンジの1973年BMW2002tiiが展示され、来場者の注目を集めていた。
その他にもBMW Mobile Tradition所蔵のGreifzu BMWやアッフェルベックエンジンを搭載した1976年F2マシンのローラT100など貴重な歴代BMW、砂漠を再現した2輪の展示、そして、隣接ブースでは、新旧ミニも展示されていた。
International BMW Classic and Type Clubsの各公認クラブブースが併設されている。BMW02Clubでは、今年は、BMW1600-2が、1966年にデビューして40周年になるのを記念して、フルラインナップで展示されていた。BMWだけ見てもかなり、充実した展示内容である。
同じドイツ車では、VWがGolf GTIの30周年を記念したブースを展示。ランボルギーニミウラが、新旧、展示されていた。
もちろん、ドイツ車だけでなく各メーカーとも趣向を凝らした展示となっている。
各クラシックカーショップのブースも充実しており、BMW507クーペやBMW328といったクラシックBMWが普通に展示販売されている。
私的に興味を引いた展示販売車輌は、イタリアのピエトロ・フルアがデザインしたファストバック・ボディのBMW1600GTで、綺麗なタイガーグリーンが目を引いた。このBMW1600GTは、なんとフルアが所蔵していたプロトタイプを後に起こした個体だそうだ。
ドイツ国内で活動している一般の旧車クラブのブースも、その展示も規模が大きく、ジオラマ風でかなり凝ったものが多く見応えがある。(ハルクイン・カーマガジンに掲載された草稿より抜粋)

 

Simple auto
Phone 072-839-6778
Fax 072-839-6779

 
Back Home Next